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「と」の試行

社会学

現代社会論 第1回レジュメ

木曜4限,現代社会論Aa 第1回レジュメです。

夏の終わり

先週末は、豊中・大阪大学で行われた研究会に参加した。 研究会は、ユルゲン・ハーバーマスやアクセル・ホネットらの批判的社会理論について検討する会で、今回はホネットの承認論やアドルノの音楽論、ハーバーマスの政治・法理論についての発表・討論が行な…

現象学より

先日、大学で行っている自主研究会(現象学研究会)のプログラムが一段落した。 ひとまず入門的に輪読していた木田元、『現象学』(岩波書店)をようやく読み終えた。フッサールから、ハイデガー、あるいは、サルトル、メルロ・ポンティらへと継承、拡大され…

ようやく1合目

この4月から大学院で読み始めていたJ.ハーバーマスの『自然主義と宗教のあいだ』の序文をようやく読了した。ドイツ語文献の講読訓練も兼ねているこの課題、なんとかかんとか要領もつかめてきた。同時並行で同じくハーバーマスが参加する『公共圏における宗教…

学会へ

今週末は関西社会学会へ参加するため大谷大学へ。前回の会場が伊勢だったということもあり、今回近場で助かった。先輩や研究仲間・友人たちの発表を一度に拝聴することができるのも学会の楽しみのひとつ。そうした他の分野・領域の研究動向も見据えつつ、自…

東日本大震災シンポジウム書籍化

3.11社会と人間に問われるもの―東日本大震災シンポジウム作者: 佛教大学総合研究所出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2013/05メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 佛教大学総合研究所編 『3.11 社会と人間に問われるもの―東日本大震災シンポジ…

社会現象としての病

先月4月の京都アカデメイアの読書会イベントを開催した。読書会(通称「批評鍋」)は今年の1月から月に一回開催しているもので、毎回メンバーが選定した話題・注目の本について鍋をつつきながら話しあうという企画。今回の課題本は高橋今日子『発達障害ヘン…

基礎から学ぶ、社会学の基礎文献リスト

この春はあらためて社会学を基礎から学ぼうと思う。そこで私的文献リストを作ってみた。まずは社会学の学問的方法論を基礎づけた3巨匠・ウェーバー、デュルケム、ジンメルの著作からそれぞれ。そして、その他の思想的系統として、マルクス、ニーチェ、フッサ…